「…………」 | |
「なんだこれ」 | |
「えーと、“カエル畑DEつかまえて☆彡”の、発売記念をしたいらしいね」 | |
「へえー……で、なんでお前と二人きりなんだよ」 | |
「多分、アンケートの所為じゃないかな」 | |
「アンケート?」 | |
「うん。今、カエル畑のページでアンケートやってるじゃない?」 | |
「へえ、知んねぇ(興味なさげに)」 | |
「…………」 | |
「……まあ、やってるんだよ」 | |
「で、“カエル畑DE一番好きな人は?”と“カエル畑DE五月病が一番似合う人は?” っていうお題目のアンケート上で、現在トップの二人がここに選ばれたと」 | |
「え、“一番”の方は?」 | |
「……俺」 | |
「……“五月病”は?」 | |
「君」 | |
「おかしくねーか?」 | |
「分かってる。言いたい事は分かってるから、言わないでね?」 | |
「いや、言う。俺のことはひとまず置いといて……お前、一位ってキャラじゃなくね?」 | |
「…………」 | |
「いいトコ三位とか四位とか」 | |
「おめでとう! 五月病が一番似合う葉村くん!!(いい笑顔で)」 | |
「……ッ! つか何で俺が一位なんだよ!」 | |
「えーと、……“繊細そうだから”とか“無条件で似合う”とか」 | |
「なんだよそれ……で、お前が一位な理由は?」 | |
「俺が一番聞きたいね、それは」 | |
「だな。悪いがマジで分からねぇ(真顔)」 | |
「(イラッ☆)」 | |
「……まあ、いいよ。という訳で、カエル部屋第一回目の始まりです」 | |
「まあいいけどさ。で、何をしろと?」 | |
「開発秘話・裏話とか、小ネタとか? そんな感じ」 | |
「そんなんあんのか?」 | |
「あるからこれをやっていると思いたい」 | |
「まあ……確かに」 | |
「さて、祭りの規模は若干小さめですが、楽しんで頂ければ幸いです。それでは第一回目はこの辺で」 | |
「……というか、お前と俺だけで間は持つのか?」 | |
「持たないと思う(笑顔)」 | |
To Be Continued… |