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法月蓮
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法月蓮 「うーん、6位かぁ……ちょっと残念。
 もうちょっと上に行けるかな〜って思ってたんだけど」
菅野風羽 「しかし先輩、6位になるということは
 それだけの方が先輩に投票してくださったということです」
法月蓮 「うん、そうだよね。みんな、本当にありがとう。
 みんなが喜んでくれるなら、俺お雛様になるよっ!」
菅野風羽 「是非見てみたいです」
法月蓮 「本当っ!? えへへ、嬉しいなぁ〜」
米原美咲 「うんうん、俺も法月のお雛様の格好は見てみたいなぁ」
法月蓮 「…………」
法月蓮 「……ミサキちゃん、犯罪者として突き出すよ?」
米原美咲 「犯罪者ってなんだ! 俺も似合うだろうなぁって純粋に思っただけだぞ」
法月蓮 「……ミサキちゃん。年の離れた女の子にそういうこというのもどうかと思う
 けど、それ以上に問題だよ?」
米原美咲 「そう神妙な面持ちで言われると、俺もどうしていいかわからなくなるよ?」
法月蓮 「そう? じゃあそのままじっとしててね」
米原美咲 「わぁん、法月お雛様が俺のことイジメる〜
 ……助けて菅野内裏様〜……」
菅野風羽 「……しかし先輩がお雛様となると、髪はどうなるのでしょうか?」
米原美咲 「うわぁぁん、菅野が聞いてない」
菅野風羽 「どうしました先生?」
法月蓮 「スガちゃんは気にしなくていいよ?」
菅野風羽 「…………」
菅野風羽 「わかりました」
法月蓮 「さ、お内裏様はお雛様と仲良くしないとね」
菅野風羽 「はい」
米原美咲 「うわぁぁん……」