２８票

	「とりあえず最下位じゃなくて良かったーー！！」
	「いや、最下位も同然やろ」
	「何故？」
サブキャラ	「自分の胸に手を当てて、よーく考えてみ？　ミサキちゃん」
メインキャラ	「…………」
	「……うん、なんとなく分かった」
	「残念やなあ？　でもこれが世の総意やから、しゃーないわなぁ？」
	「ち、違うもん！！ 　日本には美咲ちゃんのよさが分かる人が少ないんだもん！」
	「グローバル化しても無理やろ。 　大人しく実費で宇宙に出え、ミサキちゃん」
	「うわーん！　菅野助けてあの怪人モジャ郎が俺に冷たくする！！」
	「冷たくされるのがお好きだと聞きましたが」
	「うん、嫌いじゃない割と」
	「まあ、ええやん。ミサキちゃんの変態性を、 　容認したるいう人種がおるっつーのが分かって」
	「ええ」
	「そうだよな！ 　よーし、俺に投票してくれた皆さん！　結婚してください！」
	「気が早いですね」
	「こういうことは早いに越したことはない。気が変わる前に」
	「結婚は人生の墓場言うけどな」
	「なんと、先生は地獄へ行きたいのですか。チャレンジャーですね」
	「違う。菅野違う。 　別に先生は地獄へは行きたくない。むしろ天国へ行きたいの」
	「菅野、ミサキちゃんは昇天したいらしいで」
	「なんと！　先生、生き急いではいけません。 　生きていればこの先いいことがきっとあります」
	「……千木良、話をややこしくしないでくんないかな？」
	「気の所為やで、ミサキちゃん」
	「…………」
	「つー訳で、投票ありがとうございましたー」
	「ありがとうございました」
	「俺が一番似合うと思うんだけどなぁー、女装」