「八回目だぜ! はーっはっはっはっはァ!」
「ええと……戸神くん?」
「ああ、俺ァ戸神明杜だぜェ? そうじゃなかったら何だってんだァ?」
「そ、そうですよね?」
「ああ!!」
「…………」
「…………」
「コタトウ先生、俺に用事があったんじゃねーのかァ?」
「え?」
「さっき俺の名前呼んだじゃねェか」
「あ、ああ……開始二行目の段階でですね?」
「おう」
「あれは名前を呼んだんじゃなくて、ここにいたから驚いたのであって」
「俺がいるのに驚いたってのか? 何でだ?」
「え? あの……」
「俺ァ、呼ばれればどこにでも行くぜ!」
「あ、もしかして誰かに呼ばれたんですか?」
「いや?」
「…………」
(……どうしよう)
「……ああ、そういや俺ァ、師匠に言われて来たんだ」
「お師匠様に? でも、残念ながらお師匠さまは長期休暇に入られて……」
「ああ、だからその代わりに」
「…………」
「……E?」
「なんでェ先生、発音いいなァおい!」
「あの、千木良くん。お師匠様はなんと仰って?」
「師匠の代わりに、“みにどこ”を盛り上げてくれってーな話だぜ?」
(千木良くん……)
「で、俺ァ何したらいいんだ? 折角来たんだ、とことん手伝うぜェ!」
「そ、そうですよね……? お手伝いに来て下さったんですものね?」
「ああ!!」
「よし、やりましょう! それじゃあ……」
「小田島ー、八回目やりにきたぞー」
「ま、米原先輩!」
「おお、米原センセイじゃねーか!」
「あれ、戸神。こんなところで何してんだ?」
「手伝いだ! コタトウ先生のな!」
「偉いじゃないか。で、どんな手伝いなんだ?」
「コタトウ先生のボケに俺が突っ込むらしいぜ?」
「…………」
「…………」
「……それは、お師匠様に?」
「ああ! 師匠の仕事の代わりだからなァ!」
「……因みに、お前は“突っ込み”がどういうものか知ってるか?」
「何でェ先生、馬鹿にしてんな? 俺だってそのくらい分かるんだぜ?」
「では、お聞きしても良いですか?」
「おう! 相手が変なことを言ったら、すかさずこう突っ込みを入れる!
 ……ん? こうか?」
「うおーい、素振りで物凄い音出てるよー?
 それで突っ込み入れたら、小田島が喀血だけじゃすまなくなるよー?」
「飛んで行ってしまいそうですね、僕」
「ん? じゃあ間違いなのか?」
「間違いじゃないが……師匠になんて教わったんだ?」
「直接じゃなくて、本を読んで勉強したんだ」
「普通でいいんですよ、戸神くん……」
「さて、本題に入るまでにとんでもなく長くなった訳だが」
「おう、何するんだァ?」
「今までに頂いたお手紙紹介と、アンケートに寄せられたにお答えします」
「あ、そういうコーナーだったんだ、ここ」
「いえ、もともとは開発秘話だった気がするのですが」
「ところで小田島、ツインテールと」
「開発秘話ってなァ、何をするんだ?」
「開発時に起こった面白珍事件を一挙初公開! ……などですね」
「あんのか? そんなの」
「あったかも知れませんが、何分期間があいてきたので結構忘れてますね」
「くっそうお前ら……俺の存在を消し去ってくれちゃって」
「タイミングが悪かったんじゃないですか?」
「で、ここでは一体何をするってんだァ?」
「ええと、お手紙紹介と……」
「話が巻き戻ってるよ? 君達?」
「そんな訳で、
 今回はイベント絵を作成する段階で残した資料を皆様にお送りして終わりだ」
「あ、一陽」
「頂いたお便りやメールには、来週からお返事させて頂く。待っていてくれると嬉しい」
「そ、それではまた来週〜」
「じゃあ、みにどこを見ている良い子の娘さん達に質問だ。
 美咲ちゃんの髪型は――」
「坊主が男らしいぜ! じゃあなお前ェら!」
「…………」
「……新境地だな」

〜以下、おまけ〜

【キャラクター初期設定メモ】

葉村人のことはとやかく言うくせに、自分の事は棚上げ。据え置きお値段。
空閑コミュニケーション不足からか、度々空気を読まない発言を繰り返す。
怖いもんなしだな、オイ!
広瀬上の二人のようにだけはなりたくない。空気読みすぎ。辺りの評価に怯えすぎ。
法月フリーダム天然野郎。空気は若干読めないが、空閑の様にその場を凍りつかせる方向ではなく、可愛いほうの天然。純粋。
米原常識もあるし突っ込みだけど夢見る変態。好きなタイプ→手が掛かる人。
面倒見は良い。葉村は実は言わないが米原に頼ってたりする。従兄弟だし。
結構紳士だぜ!女の子に優しいぜ!(贔屓にならない程度に)
小田礼儀正しい子。でも米原の度を越した発言にはたまに本音がぽろり。
どじッ子。ここ一番で失敗する。(警報機ならしたり)
戸神そこそこ無口? 気を許さない相手には余り口を開かない。
変態、止めるか?でも緊縛はそのまま。
千木代わりにこちらが変態か?可愛い女の子は好きでーす。平気で贔屓しまーす。でも偉い人。

【キャラクター初期構想メモ】

口調も仕草も女の子らしからぬ風羽だが、
セクシャルバイオレンスを繰り返し、男共を落としていくと良いかと。
うすらぼんやりした子。風羽は。

案外こういうひらひらしたの似合いそう……みたいな話を男組がするが、
そんな身動き取りづらそうな服は着ないと男らしくいう風羽。
あ、さいですか……。強く出られない男共。
(葉村ぐらい食い下がりそうだが)
でも、風羽は挑発には乗りません。
「……で?」とか「へ?」ってなる。

そうそう、少年少女時代の閉鎖空間というか、広くて狭い世界観とか
双方に思い描く理想とかそういう何というか退廃的というか
そういうのが描きたかったんじゃなかったのか……と。

風呂の順番、ご飯の順番、朝起きる時間。消灯は……とかそんな話を入れておく。
選択はおのおので。
廊下に洗濯機が置いてあるので。でも共同。

葉村的には、(こいつ、実は馬鹿だ……)と思った時から、
自分が何とかしないとと思い始める。勝手に。
ありがた迷惑。恩着せがましい。


//---------------------------------------------------------------
葉村
//---------------------------------------------------------------

不器用。何をやっても不器用。
勉強もスポーツも出来るが、手先が不器用。
時間をかければ出来るが、焦ると何も出来ない。
料理は常に血の味がする。

俺が俺が。
ほら、俺の言った通りだろ!
でも都合が悪くなると、俺、そんな事言ってねーしと。

で、葉村が風羽に惚れる理由は精神的なもんだと無理だから、
物理的接触が多くてドキドキして好きになったとかでもよかんべ。
寧ろそうじゃないと風羽を好きになる流れが作れないだろう。

タイミング良く風呂覗いたとか、パンツみたとか。そんな。
そんな感じだろ葉村は。

で、葉村の話の大筋だが……。
基本は可笑しくなった法月を追いかける。
で、追いかけるは良いけど風羽のことが異様に気になり出している。
威勢のいい事を言う癖に、風羽が近づくと少し逃げ腰になる。

でも、風羽が近くにいるのは嬉しい。
面倒くさがりで忍耐力が無かったが、徐々につくようになる
それとも風羽にツン発動?
「別にお前と手を繋ぎたかった訳じゃねーよ! 俺の手が寒かっただけだよ!」
「夏なのに……?」
「う……」
と言う感じの。
とりあえず何事か伝えようとして言葉に出来ず、最期には「もういいよ!」になる。


ライン一本通すとしたら……。
今まで割と1人でも平気だったけど、人といた方が楽しいんだ……。
という事が分かる。そしてこちら側にも伝わってくるつくり。

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共通ルート:

【EV_001 パンチラ】

衝撃を受ける葉村。多分この辺りで風羽が気になり始める。
普通パンチラみたらさ……気になるだろ。
取っ掛かりはなんでもいいんだ。
最終的にちゃんと好きだという気持ちが押し出されれば。
それ以前は全然気にならなかったが、そんな事件が起これば気にせざるを得ない。

【EV_002 ウインナ−】

午後、屋上で皆で打ち合わせ。
ここは事前に誰よりの選択肢を選んだかによって代わる。
購買に出かけたはいいが、戦利品を何も手に出来なかった葉村。
他の連中は男だけに食いが早い。
風羽はかみ締めて食べていたが、葉村の腹がなるのをみて、
タコのウインナーだけ差し出す。だけ。
差し出された葉村は困惑気味に風羽を見るが、
風羽が「食え」というのでそのまま頂く。
まあ、米原のお弁当ですけど。
(他の連中は拒否したので、風羽だけ毎朝米原の弁当を持って出かける。
 ちなみに小田島の弁当も米原が作っている。出来る限り小田島のリクエストに答え)

【EV_003 お礼餌付け】

何かを探している最中。
葉村が疲れたと言い出し、とりあえず近くのベンチで休憩。
座っていると葉村がどこかへ立ち去る。
戻って来たに飲み物を手渡され、この間の弁当のお礼だという。
まあ、作ったのは米原先生だけどと言うとごちゃごちゃ言わずに受け取れ
と怒鳴れられる。飲み物頂く風羽。
ガラにも無い事をして照れる葉村。
ここは特に相手を好きとかじゃない。礼位返さないとと思ったので。



共通個別ルート:

【EV_004 ダンス】

屋上で話し合いで集まった時に、葉村の過去が明らかに。
ふーん、お金持ちなんだー見えないねー。
気品が無いからじゃないかな。
踊れないの? お金持ちって無駄に踊れそう。
おお、じゃあやってやるよ。菅野、立て。
という感じの流れ。何で菅野さん?男と踊れってか。
曲がりなりにもこいつも女だし。酷ェ。

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【EV_005 覗き】

夜中、風呂。
風呂の順番はとりあえず女子だという事で風羽が一番最初。
風羽的には何番でも良かったが、とりあえずそうなった。
(一番風呂は身体に悪いのに、皆私を殺す気かとか)
その日は丁度風呂の時間のちょっと前に帰宅したとかで、
夕飯後に風呂に入る流れに。
二番目の葉村に時間がずれるという事を伝えとくからという流れで
風呂に入れさせられる風羽。
(葉村も最初は他人の次になんて入れるか!と怒っていたが、
 銭湯だと思えといわれて渋々納得した)
風呂場。全部脱ぐ必要は無い。
とりあえずズボンだかスカートだかを脱いだ後、
葉村の声が聞えてきて、戸を開けられる。
さすがの風羽も若干驚くが、
あ、ごめん。先に……と言っている最中に葉村に悲鳴をあげられる。
え……という状態になり、他の連中が駆けつける。
その前にとっさに戸を閉める葉村。

葉村「あー、風呂めんどくせー」ガラっと戸を開ける。
風羽「ん?」(そこそこ着てない)
葉村「え…………」
風羽「あ、ごめん。先に入……」
葉村「?!! きゃーーバカーーッ!」(そのまま駆け去り)
風羽「…………」
風羽「……何ていうか、ごめん」

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個別ルート:

イベント絵は止めたけどネタ的には使える↓
場所、公団住宅。
人が立ち入れない場所だが、子供達が遊んでいる。
木に引っかかったボールを取ってやろうという話に。
棒か何か探してきた方が早くないかと葉村は言うが、
子供達が取るなら早くしろよとせかす。
葉村くん、木に登って。嫌だよ。
葉村くん、肩車して。ふざけんな。
仕様が無い、自分が上る。え……?
大丈夫。今度は中は穿いてるから。そして木登りは得意だと。
(イベント絵EV_001によって文章は代わる)
上っている最中、一陽がくる。何してるのと。
見りゃ分かるだろう、ボールとろうとしてるんだよと。
こんなの木を揺らせば簡単に取れるでしょうと、
風羽が木に登っている状態で木を揺らしはじめる。
ボールは見事落ちた。ただし、風羽も落ちた。
慌てた葉村が受け止めようとするが、二人して地面に沈む。
女子に上に乗られたことがない葉村がどけろと大声を出す。

【EV_006 葉村落し】

場所、談話室。何かに意地を張りつづける葉村。
一端廊下に出る生徒たち。
米原「菅野。とりあえず色仕掛けとかやってみ」
という言葉を間に受け、とりあえずやって見る。
効果覿面だった。
(その間に菅野さんにやらせるくらいなら!と空閑が挑もうとするが止めろと)

【EV_007 勢い任せ】

今まで割と1人でも平気だった。
寧ろ1人の方が楽だった。周りに人居ても煩わしいし。
でも、そう思い込もうとしてたのかもしれない。
いつも1人きりだったから。
1人でも悔しくないし仲に入れてもらいたくもないって思い込もうとしてた。
だけどお前らと仲良くなって皆でいることになれたら、
1人が寂しくなった。
確かに俺、お前が好きかもしれないけど、
でもお前だけに側に居て欲しいわけじゃなくて……
あいつらもいてくれないと嫌だって思うようになった。
「……欲張りかな?」 「そんな事ない。……私も同じだから」「ありがとう」
という会話をしていて言葉が途切れキス。
その後風羽に腹をグーで殴られる葉村。
「していいなんて言ってない」「口で言えよぉぉぉ!!! 痛ェよバカーーーーッ!!」


チュー。メインだし、何か理由つけてチュー。
多分夜中テンション上がった葉村から。
その後、嫌がらないんだなと言われた後に葉村の腹に拳骨を入れる。
「ああ、嫌がってよかったんだ。じゃあ……」ボグっ!
「うぐぉっ……!」みたいな。いや、殴らなくても良いか……。

【EV_008 水の中へ】

法月覚醒後。
一陽に攻撃された風羽を庇い葉村が玉刈verの池に落ちる。
池に落ちた割にはすぐに上がってこない。
このままだったらこの花達の栄養源になるだろうねと。
後先考えず飛び込もうとするが、助けになんて行かせないと一陽に止められる。
何とか隙をついて飛び込むが、水の中はどこまでも暗い。
何とか見つけた葉村は葉に絡め取られた状態で、気を失っている。

【EV_009 人魚姫】

上の状態から。
葉村に口移しで空気を送り込む風羽。
差分、目を薄っすらあける葉村。
直後辺りが光、気が付いたら月宿池に乾いた状態でたっている。
どうやら千木良と戸神が助けてくれた様子。
そんな凄い力があるなら葉村くんも助けてくれれば……という風羽に、
誰がそんな性格の悪いガキ助けるか。風羽ちゃんだから助けたんやと笑顔の千木良。
(天狗は干渉しない。見てるだけー)

水の鎮魂の影響で水の中でも会話できるとか……?


【EV_010 エピローグ】

葉村、泳ぎが不得意とかいう話が入っていれば良いんじゃないか……?

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空閑
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空閑はここにくるまで、多分だがほわほわふにゃふにゃ系のキャラになっている筈。
ギャルゲーの幼馴染系のキャラで、ケーキとかクレープとか好きな、
あ、最近甘いものが好きな男子が増えているらしいじゃないか。
で、辛いものだめ。猫舌。ふーふーしてから食べる。


可愛い系できているので、ここでギャップを入れるとしたら何だろう。
徐々に可愛さから男らしいに移行していければと。。

七夕。
笹は無いけど皆でかこーという話になる。
空閑は「好きな人に思いを伝える勇気を下さい」とか書いてあるんだよ、きっと。


空閑はギャップ萌え?
がんばるぞ、がんばるぞ!という気持ちが伝わってきて、
あわあわして終わる空閑。
若干葉村と被っている気もするが、葉村は逆切れに近いので空閑は可愛い感じで。
でも真面目な顔するとカッコイイ。
と、女性恐怖症を克服するんだよね、空閑。
出来たと思ったら、まだ風羽以外は駄目だとかいうオチでも。
表面上は大丈夫だけど、会話すると鳥肌が立つとか。


最後は風羽が恥ずかしがるようなことを探すのが楽しいとか
若干S発言をすればいいのか空閑よ。

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【EV_011 ギャル転倒】

廊下を走っている最中、誰かとぶつかる。
良く見ると同じクラスの空閑。
荷物を職員室に運ぶ最中らしいので、手伝う。
女性恐怖症なので、赤くなってもじもじしだす空閑。
気持ち悪くならない様に、可愛くなるように。

【EV_012 防災用具入れ】

葉村と広瀬と法月を若干怒らせた風羽と空閑。
その場から走って逃げる風羽と空閑だが、追いつかれそうになる。
近くの防災用具入れに逃げ込む二人。
とりあえず逃げ切った様子で、ほっとして外に出ると広瀬につかまる。
外で待っていたらしい。
この辺りから、空閑が徐々に風羽に慣れてくる。

【EV_013 馬乗り】

空閑が実は女性恐怖症だという事が発覚。
逃げようとしたところを押さえつけられる。風羽に。
下が空閑。その上にまたがるようにして風羽が空閑を押さえ込む。
実家では良く近所の子供達を捕まえていたから得意だという風羽に、絶句する男子達。
(スカート乱れてるー!!)恥ずかしすぎて顔を真っ赤にする空閑。
風羽は何か……箸?とかを空閑の顔に突きつけて、動くなポーズ。
風羽に馬乗りになられ、真っ赤になって今にも泣き出しそうな空閑。

女性服売り場のマネキンも怖いらしい。
どんだけ女が怖いんだよって話。
だが、風羽は割と平気な空閑。
だって、菅野さんって女の子って感じしないから。
褒めたらしいが、明らかな失言。別に風羽は怒らないが。

【EV_014 クレープ】

商店街でクレープ。
風羽は別に甘いものを好んで食べないが(普通には食べる)、
空閑は甘いものが好きらしい。主に洋菓子系。
美味しいよ、一口食べる?と差し出され、食べると美味しい。
嬉しそうに笑う空閑。明らかに空閑の方が彼女ポジション。
イベント絵が終わった後、多分風羽のホッペについたクリームを拭いてくれる。

±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±

【EV_015 目がぁぁ!】

目にゴミが入ったと、目元を赤くしている空閑。
どれ、おじちゃんが見てやるよ、みたいに目を覗く風羽。
距離近い、呼吸が聞える、このままだと自分がドキドキしてるのが風羽に聞える等、
青くなったり赤くなったりする空閑。
大丈夫かこの子は……という感じの風羽。
結局目は何でもなかった。まつげが目の裏側に入ったかな……とか。


クレープを美味しそうに食べる空閑。
多分口をあけてあーんってしているところが可愛いと思われる。
もしくは二つ買ったもう一つの方を風羽に差し出すとか。
片方は自分が既に口に咥えて「ん?」(食べていいよ)という顔

±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±

【EV_016 膝枕】

談話室、昼。
テレビを見ている風羽と空閑。
膝枕の話になり、久し振りにしてみたいと風羽。
「そうなの? じゃあ協力しようか?」という流れになり暗転。
絵があけると何故か空閑が膝枕をして、風羽がされている方。
してみたいってこういうことか……と。
昔は母が良くしてくれたと語る風羽。頭を撫でてくれたと。
言われた通りに撫でてくれる空閑。
そこに葉村たちが戻ってきて、お前等は何をやっているんだ……と。

【EV_017 よつばい】

夕方、資料室。
月宿と雨女之月宿姫の詳細を探そうと、空閑と二人で資料室へ。
高いところの荷物が取れず、空閑を台にしようとする風羽。
よつんばいになった時点でそれに気付いた空閑が、
椅子がある……と控えめに言うと、
あ、そっかと椅子を取りに行く風羽。
……いっそ踏まれれば良かったかなと空閑。

【EV_018 押して倒して】

深夜、談話室。
風羽に可愛いを連呼されて、漸く空閑が本気を出した。
押し倒される風羽。
俺だって、男なんだよ……と顔を近づけてくる空閑。
そのままキス。でも良いけどどうして風羽が嫌がらなかったかだな……。
風羽も混乱。自分がどうして何も言わなかったのかと。

//---------------------------------------------------------------
広瀬:何もかも嫌になっている少年の心を救う
//---------------------------------------------------------------

ここまでの流れ:
皮肉を言いながらも、葉村空閑法月風羽と仲良くなっている。
中でも法月とは結構話す機会が多かった。(二人とも早起き)

そんな状態で裏の自分が囁いてくる。
誰かと馴れ合うのをお前は嫌っていなかったか?
この状態がお前が一番嫌うべき状態じゃなかったか?と。
法月と一緒にいた所為で治まっていた感情が呼び起こされる。
昔一度悪いことをしたことがあるとかでも良い。
人道的とまでは行かなかったけど、ちょっと意地悪するつもりが
大事になって、それを最期まで告白できなかったとか。


何で風羽を好きになったのかはしっかりと。


風羽を好きになるが、その感情に素直になれない広瀬。
(他人なんてどうでも良くなって久しくなっていたため。
そして自分の感情が何なのか良く分からなくなっている為)
皆と一緒にいることを楽しいと思っていた自分。
それに気が付いたときに愕然とする。

ここ、どうして愕然とするかが必要だな……。


優しくされても素直になれない。
空閑と葉村に頼まれ広瀬を構ううちに、
徐々に捻くれた性格さえ可愛く思えてくる風羽。

余裕の無い広瀬と話すのが楽しくなってきた。(風羽はMではない。どちらかというとS)


居心地のいい場所になり始める。
人が1人、また1人と……。
ついには自分ひとりの世界にしたつもりが、風羽だけは残っている。
誰も要らないと否定する広瀬。選択肢で広瀬の頬をスパーンと殴る風羽。

取っ組み合いの喧嘩に。
最終的には風羽を組み敷く広瀬。
そのままで暫く会話。

ここの風羽は割とみっともない所や失敗を広瀬に見られているといい。
そのたびに何かとフォローしてくれた広瀬だかこそ、助けてあげたいと。
女の顔に傷作ったんだから、責任をとって欲しいなと。そんな話。

±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±

【EV_021 おはよう】

前日何か夜遅くまでやってて、朝目覚ましがなっても起きられなかった。
そこに広瀬が起こしにくる。
部屋に鍵はかかるが、風羽が掛け忘れたでいいや。
もしくは鍵は基本かけないように、とか。誰も入らないし。
突発的な災害に見舞われたとき中に入れないから等。
入ろうかどうか迷ったんだけどと困った感じの広瀬に、
いや、ありがとうと男らしい風羽。
ちょっと面食らう広瀬だが、ご飯出来てるみたいだからと部屋を後にする。

【EV_022 持久戦】

資料室、本棚が倒れてきた。
とっさに近くにいた風羽をかばって、本棚の下敷きになる広瀬と風羽。
(倒したのは一陽か法月のどちらか)
風羽以上に驚いているのが広瀬。自分の性格上、こういう事はしないはず。
(助けるとか。自分に怪我が及ばなければいいが、現状痛いし)
現状文章では現れる必要は無い。ここはちょっと自分の行動が信じられないかなーと
濁す程度で。だけど後半風羽を好きになっていくので、最期の方で何故そんなことを
したのかという広瀬自身の中での決着は必要。文章に出すことも必要。

【EV_023 雨宿り】

月宿池付近の雨宿り場。近くに社が立ち並ぶ。
石段の上に座って雨がやむのを待つが、一向にやむ気配無し。
いつのまにか広瀬の肩で寝始める風羽。
だが広瀬は照れないぜ。そんなことじゃ照れません。普通です。
だって別に風羽のこと好きじゃないもの。

風羽「ごめん、肩借りた」
広瀬「別にいいよ。さっきから眠そうだったしね」
風羽「人前ではあんまり眠らないようにしてたのにな」
広瀬「え?」
風羽「家の教えで無防備な姿をさらすと、そこでデッドエンドになるって」
広瀬「……君の家の教えって、面白いのが多いね」

デレもしない代わりに、良く風羽のことを見ている感じの広瀬。

【EV_024 ツンデレ】

既に広瀬の本性が風羽達にバレた後。
広瀬と風羽が学校に残って仕事中。
雨脚が強く、外に出られない状況な上、風羽は傘を持っていない。
そういう話を全くしていない状態で、広瀬が先に帰ろうとする。
風羽じたいも何も言わず、黙って見送るが出て行った広瀬が何故か戻ってくる。

風羽「忘れ物?」
広瀬「まあ、ある意味」

そのまま風羽に長い傘を差し出す広瀬。
不思議そうな顔をする風羽に、
「貸すって意味だよ、相変わらず鈍いな」と、机の上に傘を置いて帰ろうとする。
「広瀬くんは?」
「携帯の傘あるし」
「ちいさいよ」
「うるさいな、借りる側の人間がとやかく言うなよ!」
「濡れるよ」
「濡れないよ」
「…………」
「なに」
「ありがとう」
「別に……貸したくて貸す訳じゃないし。
君が濡れて寮に戻ったら確実に何か言われるの俺だし」
「傘持って来てないって、良く分かったね」
「見た目長い傘を持って来てないのは確実だし、携帯の傘を鞄に入れるようなタイプでもないし」

「広瀬くんはどうして二つ持ってきたの?」
「え?」
「だって、長い傘を持ってくるなら携帯の傘は要らないと思うよ」
「…………」
「広瀬くん?」
「う、うるさいな! 君には関係ないだろ! じゃあね!」
退出する広瀬。なんかな……風羽が持っていかないだろうなと思って携帯の傘を一応入れた
という流れになればな。この後家に帰って一連の話をして、聞いてた空閑と葉村が微妙な気持ち
になればよいと思う。もしかして、広瀬も……?みたいな。
(この時点で三人とも風羽が好きだが、他の奴等も好きだとは気付いてない方がいい。話的に)

±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±

【EV_025 おんぶ】

おんぶ。
珍しく体調を崩した風羽。誰にも気付かれないように頑張っていたが、
広瀬にのみ気付かれる。ただ、広瀬は人払いをしてから風羽に体調を聞いてくれた。
結果、随分つらそうになったので寮に帰って安静にする事に。
途中まで送ってくれる広瀬だが、眩暈を起こす風羽。
(この辺りの体調不良は法月の所為かな。風羽にだけ影響があったと。
法月も別に悪気があったわけではないが、風羽は浄化体質だから影響出たとか)
普通のおんぶで良いと思う。ぐったり系の。
亜貴みたいに烏羽の背中から身体を離す必要はない。
何せ風羽はまな板なので。

「……君、無駄に軽いよ」
「……そうかな」
「まあ、君はスタイルもそんなに良い方じゃないし。そういう理由で軽いのかも」
(補足:鼻で笑う感じで)
「…………」
(声が頭に響く……近い所為かな)
「ちょっと、何とか言ってよ。俺が1人で喋ってバカみたいじゃないか」
「はは……これでも具合が悪いんだけどな」
「だからこうしておんぶしてるだろ」
(頼んではいない。……でも言ったら怒るだろうな。言わないで置こう)

±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±±

【EV_026 空間反転】

資料室に閉じ込められる広瀬と風羽と十九波。
開くべきはずの場所が開かない。
話を聞かない広瀬を落ち着けさせようと、座っている広瀬の横に足をどかっと置く。
驚く広瀬、少し行儀は悪いけど、話を聞いて欲しいと風羽。
(法月かな……ちょっと邪魔だから一時的に閉じ込めた的な)
その後、外には出られたが空間が反転している。

【EV_027 黒い花】

月宿池。
黒い蓮の花が咲き乱れる月宿池に立ち尽くす広瀬。(空は禍禍しい)
法月が見たがった情景。
玉刈の花達は、人間達の不の感情を糧に美しい花を咲かせる。
広瀬の中の黒い感情に気が付いていた法月は、ちょっとづつ広瀬に毒を仕込む。

玉刈に閉じ込められた状態の広瀬、空閑、葉村、風羽その他いても良いけど。
法月から現状を聞いていた広瀬は、皆に黙って嫌な奴を演じつづける。
玉刈から追い出す為に。
空閑と葉村に広瀬を頼まれ、最期に1人だけ玉刈に残留した風羽は広瀬を追いかける。

【EV_028 殴り愛】

月宿池、橋の上。
広瀬と取っ組み合いの喧嘩後、吹っ飛ばされ上を取られる。
泣きそうな顔の広瀬を穏やかな顔で見つめる風羽。
女の顔に傷作ったんだから、責任をとって欲しいなと。
そんな話。女って今更……?と、泣きながら笑う広瀬。

【EV_029 既成事実】

月宿池。
広瀬の胸倉を掴んで引き寄せキスをする風羽。
既成事実を作れば逃げ様がないよね、と。
自分から告白する勇気もない広瀬に道を作る。

【EV_030 笑顔】

寮前。
元々いた寮が直ったので、みんなで引き払う。
色んな事があったと広瀬と会話。
その後、手を差し出した風羽の手を笑顔で取る広瀬。(エスコートされる側)
(気付いて欲しかったら、話さないと。
 皆自分のことで精一杯なんだから。
 思い込まないで。君は1人じゃないんだよーという感じの。
 言えば皆助けてくれたり考えてくれたりするんだから)

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米原:失われた記憶を徐々に取り戻す。
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■共通個別手前?少し小田島の様子が可笑しくなる。


一陽:敵
創一:敵……? 一度向こう側に付くが、途中で手助けしてくれる。

戸神:邪魔をする(思い出したって良いこと無いし。
   それにそうすると創一が美咲の側にいられなくなるし)
千木良:我関せず(全く、アキは何を熱ぅなっとん?)


大人っていうか、
お兄ちゃんという感じにすればよかんべ。
タバコは吸わない。昔は吸ってたけど、身体に悪いと小田島に言われたから。
(実際は後輩に)昔はヘビースモーカー。一日に一箱あけるのは普通だった。
風羽を女の子というよりは、妹としてみている。
風羽側も、出来の悪い兄の様に見ている。

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【EV_041 お買い物】

食材が足りなくなった。
タイミング悪く帰ってきた風羽とともに買出しに。
あっちこっちに連れまわされたが何だかんだ言って重い荷物は持ってくれる。
一応は紳士なんだぜ!(変態という名のな!)

【EV_042 タオル】

風呂上りの風羽。
何か飲み物を飲もうとして炊事場に行ったら米原が居た。
毛先から水をポタポタさせてると、それに気がついた米原が髪を拭いてくれる。
まったくお前ら(風羽とか葉村とか)は手がかかるなーと笑いながら。
高校生とか言っても、結局はまだ子供なんだよなーと微笑みながら。

【EV_043 おべんきょ】

談話室でみんなで勉強中、米原がやってくる。
がんばってんなー、じゃあ先生がおやつ作ってあげよう!と。
おやつは何でも良い。短時間で見栄えが良くて美味しい奴。
勉強には教科が違うからわからんと参加しない。

【EV_044 スケッチ】

用事があって探していたが、米原が見付からず。
屋上に言ってみると、スケッチブックを持ってなにやら書いている。
絵を書いているようだ。
昔から絵を書くのが好きだったらしい。
最近は教員の仕事が割と大変で書いていなかったけど、
ちょっと余裕が出てきた……というかぶっちゃけお前等といたら、
元気になってやる気が出てさー。で、書いてるんだよとそんな話。

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【EV_045 月宿探偵団】

カエルの呪いを掛けられたという話を聞く米原。(もっと前のところで)
月宿探偵団? 月宿戦隊? 良く分からないはしゃぎを見せる米原。

イベント絵はその後の話。
僕、考えたんです……月宿探偵団のポーズ!
とか空閑が言い出す。唐突に何の話をしだすのこの子……さすが空気読めない子。
空閑の言う通りに米原が絵を書き出し、出来上がったものはものっそカオス。
昔の劇場のポスター張り。
何故か風羽の胸が異様にでかくチャイナ服、ナイスバディになっている。
(絡みの相手は米原かな。ラスボスみたいな感じの)

周りの人間には不評。なにそれ……え、月宿探偵団のポーズ。
空閑「先生……何だか言ったのと違う感じに仕上がってますけど」
米原「アレンジアレンジ」

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【EV_046 吐血】

職員室、会話中。
小田島が具合悪そうにしている。
今日はうち止まれーと言われ、寮へ行く道すがら、吐血する小田島。
いつも吐血しているので耐性はあったのだが、
量が尋常じゃないのでびびる風羽と米原。
苦しそうに吐血する小田島を支える米原。


大学時代に可愛がっていた後輩が事故死。
無理にでもあの時止めておけば、あいつは死ななかったはず。
その記憶と、でもそれは小田島だろ?
小田島はこうして生きているじゃないか……という思いが混ざり合う。
葉村辺りが若干話を知ってそうなので混ぜられる。

学校を休み部屋から出てこない美咲。
心配になった子供達は(ここまでで美咲が悪い人間じゃないという部分が出ればよい)、
阿弥陀で負けた人間が側にいようという事になり、風羽が負けて残る。

部屋から出てきた美咲が学校に言っていない風羽を見つけて驚く。
怒るわけでもなく、どうしたんだ?という話になり、ことの次第を離す風羽。
怒らない美咲。怒らないんですね、というと、怒る理由ないしなぁ。
俺を心配してくれたんだろ? どっちかっていうと嬉しいけどな。
でもお前はいいのか?皆勤賞じゃなくなるぞ? 選択肢とか?

徐々に小田島と後輩が同じには見えなくなる。
そうすると、小田島という存在はなんなのだという話に。
小田島の正体自体は他のルートで先にばれる可能性があるので、
ここではどうして小田島と名のついたカエルが美咲という人間を慕ったかの話。
下手すると主人公が置いてきぼりになる可能性があるので……。

【EV_047 介抱】

夜、雨の中所用で外に出かける子供達。
いつまでたっても帰ってこない子供達を米原と小田島が探しにくる。
風羽自体は一陽の奇襲によって月宿池で気を失った状態で発見される。
気が付くと寮の部屋。着替えた状態だが、それは他の女性教員(?)に頼んだと米原。
温かいものを飲ませようとするが、手先が震える風羽。
その風羽の手を握りこみ、自分の手の熱を伝える米原。
そのまま会話進行なので、表情差分あり。

【EV_048 鉄棒】

公団住宅。
小田島もカエルになるのを見てしまった後。
結局お前は誰なんだという話になってから色々あって有耶無耶にされていたが、
小田島が静かに本当のことを語りだす。
公園の鉄棒にもたれ(手は鉄棒を掴む状態)、星空を見上げる米原。
もしかして、涙がこぼれないようにしていたのかもしれない。

後輩が死んだ事実を見つけ出す。

あいつ、学校の先生になるって言ってた。
子供が好きだからって。
俺はどっちかって言うと自分が子供だったし、駄目人間だし、
人を教える立場にはないから教師は一番遠い職業だなーって言ったら、
あいつは『そうですか? 先輩こそ教師に向いてると思いますけど』
って笑顔で言ってた。
……俺が殺したから、あいつを。
誰も俺を責めなかったけど……でも、俺が殺した。
だから、あいつがなりたがってた教師になったんだ。
じゃあ、先生は何になりたかったんですか?
俺? んー、特に無かったかなー。
あ、ガキの頃は服飾デザイナーになりたかったかなー。
何の映画か忘れたけど、

米原は幼い頃服飾デザイナーに憧れてました。
絵が上手いです。今も趣味がてらに絵を描いたりスケッチしてます。

【EV_049 羽交い絞め】

月宿池。
自分を庇って消えてしまった小田島。
座りながら背中を丸めている米原を後ろから羽交い絞めみたいに抱きしめる風羽。
力の加減がわからず、思い切りギリギリと抱きしめる。
悲鳴をあげる米原。どうもしまらない。

【EV_050 エピローグ】

保留

最期は、教師を続ける流れに。
きちんと力をいれて。絵を書きながら。


米原のおでこの髪を風羽が掻き揚げ、そこにキス。
身長差があるので風羽が高い所の掃除をするとかで台に乗っていて、
米原より高い位置にいると良い。


米原のおでこにちゅっとキスをする風羽。
いつか嫁として迎えに来ますからと男前。
苦笑いの米原。

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戸神:人間と妖怪の間で
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戸神と千木良が烏天狗だと発覚するのをいつにするかによって結構話が変わりますな。


前提:
戸神は元々、人間。性格は面倒くさがりと見せかけて熱血系。というか、熱い。
それが、山で迷って神聖なものの隣にいすぎた所為で力が強くなりすぎ、
現状山で預かられている存在。
山では迷った訳ではなく、捨てられたとかだときついか……。
いや、でも他の連中もテーマ重いからいいか?

人間嫌いの戸神。
人間は割と好きな千木良。

大筋は、人間嫌いだった戸神が人間側につくまでの流れ。
烏天狗ではなく人間になることを望んだら、
現状使役している力は全て失う事になる。


一陽:敵
創一:敵
千木良:敵

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【EV_051 見てるだけ】

商店街。
町で喧嘩中の戸神。1対10くらいだったが、圧倒的な強さで周りをぼこぼこに。
参加していない千木良。(みーてーるーだーけー)
風羽も1人ぐらい投げ飛ばして、「人間の女ってすげぇな」と戸神に言われたり。
「でもスカートでそういう事せん方がええでー」と笑顔でいう千木良。

【EV_052 ブランコ】

公団住宅。
もしくはブランコに座って会話している戸神と千木良。
真面目な顔でなにやら話している様子。

【EV_053 からす】

屋上。
大量のからすに懐かれている。
とうか、からすと会話している姿を見かける。
地面にしゃがみ込んで膝を抱えた状態で口を尖らしなんぞ会話。

【EV_054 ドナドナ】

屋上。
風羽を肩に担ぐ。荷物を担ぐ勢いで。
いや、やりすぎか。その手前がいいかな、担ぎ上げる手前。
回りにやめろといわれてやめるとか。他に無いか、ここ……。

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【EV_055 味見】

月宿池。皆がいる状態で月宿の異変の話をしている最中。
“浄化体質”の風羽は、そういう存在からは“いい匂い”がするらしい。
“味見(キス)”をする戸神。合意無しで。
戸神自体も現状半妖状態なので、この所為で風羽の浄化力を吸い取ってしまう。
以降、風羽の浄化能力が激減。
千木良と十九波はそれをいち早く見抜く。

共通個別後半の話↓。
戸神と千木良が若干喧嘩気味に。
風羽達と会話して、主の意向より人間に手を貸したいと言い出した戸神。
それは職務規定事項に違反すると千木良。
気持ちだけで動こうとする戸神を宥めようとする千木良だが、戸神は聞かない。

夜中、藻々川で川を眺めている千木良に出会う。
声をかけるが、無視される。
やはり連れてくるんじゃ無かったと呟く千木良。

共通個別の終わり辺りで、千木良にお前は人間やと告げられる戸神。

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【EV_056 ドライヤ】

談話室。
徐々に風羽に興味を持ち始める戸神。女の子としてではなく、“人間”として。
戸神の髪の毛をドライヤーで乾かす風羽。
珍しくおとなしくしている戸神。

【EV_057 殴れない】

学校廊下。
千木良と戸神。
千木良にだけは何を言われてもカッとならなかった戸神が、
千木良を掴みあげ、殴るモーションに入る。
「今の撤回しろ」「何の必要があって? 俺は思ったことを言うただけや」
人間の、引いては風羽への暴言とも取れる発言をした千木良を怒る戸神。
「どつきたきゃどつきぃ」ときつい口調で言われ、結局殴らず拳を下ろす。

【EV_058 神通力】

資料室、神通力を使っているシーン。
閉じ込められた状態からドアをぶっ壊す。

【EV_059 浮かぶ】

風羽を抱きしめたまま空中に浮かび上がる戸神。
お姫様抱っこでも良い。とりあえず空中に浮かんでいれば。

最後に人間を選ぶ戸神を泣きながら見送る……と見せかけて、
ま、嘘だけど。とけろっとしだす千木良。え、という空気になる子供達。
いや、里に戻すか山で生活させるかって問題になってなー。
本人にお前は人間だって話もしてないのにそんな事言ったら絶対混乱するやん?
だから、今回は本当丁度良かったわーと笑う。


最後、十九波と。
本当は寂しいんだろ?
……さあ、どうやろね?

【EV_060 エピローグ】


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法月:四人攻略後。本領発揮
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一陽:敵(人間敵!)
創一:敵(主の命令には逆らえないから……ごめんなさいみたいな)

千木良:敵(人間守る存在やけどなー。でも、外野やから主の意向に添うで)
戸神:敵(まったくガキらはしゃーないなー……でも本気で行くぜ)

十九波:味方(アンタ、本当にそれで良いのかい……?)


愛がすれ違う。

確かに愛していたよ。
だけど向こう側からの愛を感じるころには僕自身の彼女へ対する愛が冷めてたのさ。

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【EV_031 ヒッチコック】

(大量の)ネコと戯れる法月。戯れるというか、たかられているようにも見える。

【EV_032 寝起き】

寝起き。目をつぶってるのとつぶってないの。

【EV_033 餡蜜的】

あんみつ的なものを食べて幸せそうな法月。
スプーンは口に入れた状態?

【EV_034 しがみ】

風羽の腕にしがみつく。(彼女が彼氏にする形の)
笑顔の法月。ちょっと驚いた感じの風羽。
菅ちゃんなんかいい匂いするよね。美味しそうな匂い(浄化体質)。

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【EV_035 ヘソがっ!】

雷を怖がる法月と一緒(の布団)に寝る。
怯えている表情。(差分で安心して笑顔)
参考画像【法月34.jpg】

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【EV_036 お姫】

お姫様抱っこ。風羽を。経験が無いため、珍しく慌てふためく風羽。
それを楽しそうに見る法月。

【EV_037 さよなら】

悲しそうな顔で風羽を見る法月。
参考画像【法月37.PNG】

【EV_038 さよなら2】

死にかけの法月を抱きしめる風羽。

風羽の為、小田島を土地から解き放ち、自分が土地の汚染を代行する。
記憶はあるものの、主としての力は既にない法月。
無理をしたのでそのまま吐血。

【EV_039 ちっさ!】

自分のしている事の重大性が分かった後。
皆と離れたくないという選択肢を取り、千木良に消されそうになった瞬間風羽が庇う。
「どきや」と言われるが、どかない風羽。
暴走した主は存在を戻さないといけない(個の崩壊)。
だが、葉村たちも法月の前からうごかない。後で一発殴らせろとか言いながら。

この状態では千木良が力を試行する=法月を殺すだと思っている子供達。
力を行使した後千木良を責めるが、良く見ろと言われる。見ると、法月が小さくなっている。
(幼稚園くらい?)
先ほど(EV_039)と構図は一緒。
小さくなった法月を抱きしめる風羽。


でも、法月自身が主ではなく、隔世遺伝的なものにするのであれば、
主が身体から分離というか昇天すればいいのかな……。そのエンディングどうよ。
だったらこちらも元の姿に戻すためには時間が掛かるとかいう流れにすれば良いのかな。
ご家族の方に説明して……家族がどれほど理解度があるかどうか知りませんが。
で、もとの姿に戻るのに時間が掛かる……という感じでエピローグ

【EV_040 エピローグ】

手を繋いで歩く風羽と小さい法月。

幼体化した法月を育てる風羽END。
大きくなったら風羽と結婚するんだー!と法月。
それまで待てるかな、私。

月宿の主を育てる事を天狗に任された風羽達。
大事に育てないと、お前等の感情の変化で簡単に変わるからなと。
それは温度が変わったり気候が代わったりするのと同じなのだと。
子供達は風羽のことを考えて余計なことは言わないが。

月宿の主が成長するまできちんと町の掃除はすること。
そして、主が成長しきるまでには時間が掛かる。
自分達の子孫にそれを任せられるようにしておく事、と言われる。
つまり、風羽が法月と結ばれる事は無い。
だけど、死んでしまうより生きていてくれるほうがとても嬉しい。
そういうEND……もう少し考えよう。

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小田島&千木良
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【ネタバレを含みます】



すんません、まだ全然考えてないです。


千木良と戸神の烏天狗装束で、高いところから下を見ている。バストショット。
解決して良かったなーと。よかねーよ。俺はどうすんだよ……
そんなの自分で決めればと千木良。
戸神はたったまま苦い表情、千木良は座った状態で嬉しそうに下界を見る。

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